viola
久々にワンコイン(=¥500)コンサートを聴きに
兵庫県立芸術文化センターへ
今日はヴィオラの演奏会でした
演奏者は関西を中心に活躍されている中島悦子さん
ヘンデルやシューマン
ヒンデミット・ブラームスのヴィオラソナタを演奏してくださいました
ヴィオラはバイオリンを少し大きくしたもので
皇太子殿下が弾いておられるので有名な楽器です
演奏者の中島さんもそう紹介されておられました^^
その音域はバイオリンより低くチェロより高い
真ん中に位置します
バイオリンのもつ華やかさと
チェロのふくよかさを併せ持つ楽器といえば
聞こえはいいのですが
別の言い方をすると両楽器ほどの特徴がないということ
今日コンサートが終わった後、
友人とヴィオラについて語り合った結果
「やっぱり地味な楽器やね」
クラリネットとかオーボエとか
ファゴットだって
ソロで演奏してもそれなりの華をもっているもんなんですけど
ヴィオラに関して言えばそれがない
前に出るより
間にいて自分の居場所を弁えてこそ
その存在意義を示す楽器だとつくづく思いました
ただその音色はやさしくて
飼い主はヴィオラをこよなく愛しております
目立たないからこそ愛おしく思える
そういうこともあるでしょう?
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by konekohaku | 2009-09-08 22:38 | movie・theater