等伯展


女4人で賑々しく京都へいきました



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ちりめん細工やかんざしのお店で買い物をした後
都をどりが催されている祇園甲部歌舞練場へ



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舞台を観る前に芸妓さんのお點前により
お抹茶とお菓子が振る舞われました
(バタバタして優雅なもんではなかったですけど)

芸者さんや舞鼓さんの群舞は目に鮮やか
ゆったりとした鼓や笛の音、優雅な舞
京都に春がやってきたと思う瞬間です



祇園からタクシーを飛ばし次の目的地へ
向かった先は長谷川等伯展が行われている京都国立博物館


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雨にもかかわらず50分待ちの立看板が
でも実際には30分弱で中へ入ることができました

展覧会は7つのブロックに分かれていました

1 能登の絵仏師・長谷川信春
2 転機のときー上洛、等伯の誕生
3 等伯をめぐる人々―肖像画―
4 桃山謳歌―金碧画―
5 信仰のあかし―本法寺と等伯―
6 墨の魔術師―水墨画への傾倒―
7 松林図の世界

等伯の画風の変化がよくわかります
おそらく同時代のライバルたちと競いながら切磋琢磨し
等伯ならではの世界を模索し続けたのでしょう

繊細、静謐、大胆
歩みを進め次の作品に出会う度にしばし沈吟
決して語り過ぎにならない品格ある世界に
完全に惹きこまれてしまいました



最後は松林図屏風


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もちろん例外はありますが
枠内いっぱいにたくさんの物が描かれた画を見ると

あなたが入る場所はありませんよ

と画から跳ね返されたような気持ちになることがよくあります
私が入り込む隙がないのです


しかしながら松林図屏風の霧煙る広く奥深い空間には
観ている私を手招いてくれているかのような錯覚を覚えました

受容

それがこの画から私が受け取ったメッセージです


深遠なるしめやかな静寂の世界
本当に素晴らしかったです

京都国立博物館で5月9日まで
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by konekohaku | 2010-04-28 07:36 | 生活  

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