kyoto ~南禅寺



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予定のない昼下がり
思いたって
京都南禅寺へ行ってきた






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向こうに見えているのが南禅寺境内を通る水路閣




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西洋技術が入ってきてまだ間もない明治18年に
疏水事業の一環として
琵琶湖から京都までのいくつもの山々を貫き
日本人の手のみによる長大な水路が施工された

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数々の困難を乗り越え完成した我が国初の近代的大土木事業
南禅寺の水路閣は私たちが目にすることのできる
先人たちの想像を絶する努力と叡智の象徴でもある



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「建築物はすべからく、美しくなければならない」
大学を卒業したばかりで大抜擢された青年主任技師の田邉朔郎のポリシーは
時を越えても褪せることなく重厚な美の中に息づいている


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脇の階段を通って水路閣の橋上へ
当時の人々の思いを運ぶべく
今も、そしてこれからも
途切れることのないであろう水の流れ


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水路に沿ってさらに奥へと




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流れの先にある水力発電貯水池
明治24年に我が国初の水力発電所がこの地に完成した(蹴上発電所)



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この疏水の水は現在においても水道用水の他、発電、防火、工業
など多目的に利用されているとのこと



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蹴上インクライン(傾斜鉄道)
勾配があるため当時はレールをひき台車にのせて舟を運んだ
インクラインの運動動力も水力発電による電力を利用した

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琵琶湖疏水はまさしく京都に命の水をもたらしてくれているのです
                   ―京都市上下水道局



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お寺の方へ
南禅寺三門

蕾が膨らみだした桜の木のもと
日本人の力を信じ
祈りをささげた一日だった
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by konekohaku | 2011-04-02 01:00 | 生活  

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