B


実は私、世で「B級」と評されるものが結構すきでして・・・
突っ込みどころ満載で不完全なところが自分と重なるんでしょうねぇ。。(汗)

こういった類のものは中途半端じゃあきまへん
まあまあ、っていうのは人間すぐに忘れちゃいますね
徹底的にくだらないと
そしてそこにどんなに馬鹿げていても
意外なオチが用意されてたりすると
「私の名作」として記憶に残るわけです(ほんまかいな)


例えばトムハンクス主演の「ジョー、満月の島へ行く」

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だるいんですよ、最初からずーっと
暗くて活気がなくてねぇ
ハンクス演ずるジョーは「脳の雲」という
あやしい病気で死を宣告され陰気の極み、
メグライアンは一人3役をこなすんですけど
うち2役は登場する意味がどこにあるねんっ!
ってくらいどうでもいい役で

まともな目線で観賞すると
作り手の意図が全く分からず観てるのもしんどい
レビューでも9割方酷評です

でも残りの1割には受けるんですよ、こういう映画は
狙ったかのようなくだらなさがええんです
大阪弁で言う「なんでやねん!」のオンパレード
ラストシーンは「こんなに馬鹿げててええんかぃ!」と
一緒に観ていた人とあまりのあほらしさに大爆笑
素晴らしすぎるラストシーンでした(笑)
オチを知ってしまった2回目は
さすがに初回時ほどウケませんでしたけどね


「IT」

昨年同居していたドイツ留学生が真面目に勧めてくれたもの
スティーヴン・キング原作の映画です

日本には「リング」っていう
こわ~い映画があるねんよ、という話から
彼女の人生の中で(ってまだ16歳でしたが)
最も怖かった映画として教えてくれたのでした
小さい頃に観たけれど、あまりに怖くて忘れられないというので
じゃ一緒にもう一回観ようよということになり(なんちゅうホストマザー)
共に観賞

題名にもなっている「IT」は当面ピエロとして登場します。
ピエロの悲しげな表情が一変して
狂気じみた目つきになると悲劇が起こるという設定になっていて、
なるほど観る者を心理的に追い込み
子どもが見たらピエロの姿がトラウマになるやろなぁと思うほど
キング独特の冷たい不気味さが際立ち
なかなか面白い映画やん、そう思って観ていました
・・・結末を知るまでは

ピエロの正体とは?
人々を恐怖に陥れるITの目的は何?
あの登場人物のたくらみなのか?
過去の怨念のなせる業なのか?

観る者の想像力を思いっきり働かせ
期待度満点にラストシーンへと導き
そしてついにITの真の姿が明かされるわけですが


???

???

???

えええ?これが結末ですかぁ?
まぢでぇ???

私の想像をはるかに越えた痛い展開に
ある意味感動、「名作」決定~!!

留学生も「あれ?こんな映画やったっけ?」と戸惑い気味
不気味なピエロの姿だけが幼い彼女の記憶として
残ってしまって種明かしの場面はすっかり忘れていたようです
衝(笑?)撃的なITの正体を復習することにより
図らずも彼女のトラウマを解いてあげる結果となりました
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あ、もしご興味持たれる方がいらしても
くれぐれも期待してご覧になられないように
時間を返せ~ってクレーム頂いても責任とれませんので、悪しからず(汗)
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by konekohaku | 2011-05-26 19:36 | movie・theater  

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