ちょっとオタな話


最近ブログの更新が滞りがちなのには
色々な理由があるのだけれど

youtubeやニコ動においてのネットサーフィンもそのひとつ
家事を終えてpcに向かったらあっという間に午前様だ

それらのサイトの何がすごいって
これまで音源でしか触れることのなかったクラシックの名演の数々、
さらにはCD化されておらず、初めて耳にする
演奏の映像まで見つかっちゃうこと

リヒテル、ミケランジェリ、ギレリス…
なんとバックハウスまであった@@
(上記は私の好きな偉大なピアニスト)


バックハウス晩年(1965年)の映像、ウィーンフィル、指揮はベームだよっ!!!



ベートーヴェン弾きとして歴史に名を残したバックハウス
彼が最も愛し、生涯を通して追い求め続けたといわれる
ピアノ協奏曲4番を演奏する姿を
クリックひとつで簡単に観ることができるなんて
ちょっと前まで想像できなかった
その点においてはいい時代に生まれたと感謝せねばならない

こういうのばっかり聴いているから
最近の若手ピアニストの演奏は技術的には高くても
芯が感じられず、どうもなぁ。。なんて思っていたら

今朝眠気眼でつけたテレビで聴いた
若いピアニストのpコン5番「皇帝」の演奏に
びっくりして
いっぺんに眠気がぶっ飛んだ

演奏者の名はマルティン・ヘルムヒェン
ドイツ生まれの若手ピアニスト

名前を聞いたことがあったので
通の間ではもう有名なのかもしれない

私の嫌いな、虚栄心が見え隠れするような技に走る演奏でなく
なんというか作品の意図をちゃんと見据えた
ストレートに心に響く気持ちのよい演奏だった
ドイツ人の彼が弾くベートーヴェンだったから
余計にそう感じたのかもしれないが。。
早速CD3枚注文



今日はおでかけの予定もなかったのでさらに昨日録画してあった
ベルリンフィル×アバドによるマーラー没後100年記念演奏会も視聴した

私はロンドン時代(もはや数十年前だよ!)からアバドが結構好きで
生、CDを含め、これまでにどれほど彼の演奏を聴いてきたかわからない
アバドのマーラーって余分なものをそぎ落とされていて
音の粒子が風となって私の身体を浄化しながら
通り抜けていくようだ

マエストロのこれまでの人生は公私に渡り
山あり谷ありだったと思うけれど
ベルリンフィルを去ってからのルツェルンでの活躍や
病を克服しかつての肌の血色を取り戻した(痩せて老いてはおられるけれど)
神々しくさえ見える今のマエストロの姿を見ていると
やはり幸せな音楽人生を歩んで来られたのだなと嬉しくなる

曲目は
交響曲 第10番からアダージョ
交響曲 「大地の歌」
    ソリストは オッターとヨナス・カウフマン


これはベルリンフィル時代に私が描いたアバドの絵
なんと現物はせっかく描いたのだからと
ご本人に渡したのだ(あほ)
絵心のある人が見たらプッと吹き出すこと間違いなしの
下手な素人絵だけど載せちゃおう
あの頃ベルリンの壁の崩壊とともにカラヤンの時代も終焉し
アバドは新しい時代の象徴的存在だったんだよなぁ

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というわけで
家に居ながら朝から幸せ気分の休日でした
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by konekohaku | 2011-06-19 23:40 | music  

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