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Eママはとっても脚の長いスレンダーな女性だ(身長は180cmくらい?)
大きな歩幅で風切る姿が颯爽としていてかっこいい

セレブな奥様なのにまったく気取りがなく
大らかで
明るくて
心が深くて

そしてタフだ


ようやくたどり着いた駐車場
私たちは転げ込むように車に乗り込んだ

長距離をまたEママが運転

あまりご迷惑をかけないようにと国際免許も取得していったが
こんなところで私たちが運転しても
ママの神経を余計に疲れさせてしまうだろうと
私たちはいつものように
助手席、後部席に分かれて
座らせてもらった


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家に着いたころには辺りは暗くなりはじめていた


シャワーを浴びて汗を流し
ズックをピンヒールに履き替える

ブリスベン市内に住むママの一番下の妹さんが
ディナーにご招待してくださったのだ

お土産を余分に持ってきておいてよかった
どこへ伺うことになるか予定がわからなかったから
念の為に、と多めに買っておいたのだ
これにワインをつけてお渡ししよう


階下に降りるとrowingの試合から帰ってきていた
Eの妹Lがパジャマを着て待っていた


おばさんにね、お電話したの
今日は試合でとても疲れているから
ディナーから帰ったらすぐに寝たいの、
だからパジャマで行ってもいい?
って聞いたみたの


Lはしゃべり方、物腰がおっとりしていて本当に可愛い
私は目を細めながら(元々細いが)Lの話を聞いていた


そうしたらね、おばさんは
『もちろんいいわよ』
って言ってくれたの
本当に?失礼じゃない?ってもう一度聞いたら
『私だってLの立場だったら同じことをするわ』
って言ってくれたの


素敵なおばさまだなぁ
ますますお会いするのが楽しみになってきた


Eの家からは車で30分ほど
妹さん、そのご主人、娘さんが笑顔で出迎えてくださった

大きな吹き抜けの広いリビングには(我が家の5倍はありそうだ)
壁にたくさんの絵画や写真が飾られていて
どれも趣味がいい
中でもダニエル・クレイグ似のご主人が
アフリカのサバンナで撮影したという
野生動物の写真が秀逸であった

Eが主の代わりに部屋のすべてを案内してくれた
どの部屋でも広さと、内装と、清潔さに私は溜息をもらした

お部屋探検を済ませてリビングに戻ると
オーブンから出されたローストビーフが切り分けられていて
ワインを開けて食事が始まった

日本でのEの思い出話や
ビジネスの話、
(サクセスフルな人生を歩んでおられるご主人は
仕事で何度か来日されていて日本の企業のこともよくご存じだった)
ゴルフの話、
子どもたちの学校の話(結構教育熱心)・・・
口当たりのいいワインとともに
私たちの呼応も隙間を埋めるように
絡み合っていく

Eがまた
ママが今日迷子になった、と
australia zooへ向かった時の話を持ち出して
大笑いをしだした

大好きなE
そのご家族やご親戚と
今私は食卓を囲んでいる
こういう経験をする日が来ようとは・・・・
ふと自分がその場にいることが
不思議でたまらなかった

初めてお会いしたとは思えないほど意気投合し
なごやかで、洗練された時間が流れた
お名残惜しかったが
美味しいデザートを頂いた後
丁寧に感謝の気持ちをお伝えして
おいとまをした



***



早朝からノンストップの
濃い一日だった

Eママはお疲れで
さぞかしぐったりしているに違いない

と思いきや

彼女は今宵も

パーティーにでかけた!

恐るべし、ママの体力

ベッドに入ると爆睡してしまった私たち
ママが何時に帰ってきたのか
誰もしらない・・・
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by konekohaku | 2012-09-05 19:31 | Australia  

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