エリザベート20周年コンサート


先日ウィーン版ミュージカル エリザベート20周年コンサートを観に行きました
@梅田芸術劇場



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ファザコン女性の特徴


1、父親を絶対的かつ完全な自分の理解者であると思っている

2、父親への精神的依存が強いので、物理的に父親とひき離れされると
  自分の身体をもぎ取られたような喪失感に襲われる

3、男性(恋人または夫)に父親の代わりとして存在することを求めるが、
  当然のことながら相手の男性は父親とは違うので、自分の思うように
  心の穴は埋まらない

4、常に、父親は自分のことを理解してくれたという記憶が根底にあるので
  目の前の男性に自分が理解されていないと感じると
  相手側に非があるように思う
  そもそも他者が他者を完全に理解することなど不可能だということに
  思いが至らない

5、被害者意識が強いあまり自分もまた相手を理解していない、
  しようとしていないということに気が付かない

6、ゆえにいつも自分は孤独だと思っている

7、精神的幼児性が抜けずいつまでも自分自身が(父親に対しての)
  子どもとして存在しているので
  結婚して家庭を持ったとしても、妻として母として未熟である




実はこれは私自身のことであります(爆)




今回ウィーン版を初めて観て
トートの位置づけやエリザベートの台詞の端々から
エリザベートという女性は典型的なファザコン体質で
姑でも宮廷でも世間の目でもなく
自身の凝り固まった精神によって自らを縛り閉じ込め、
死をもって肉体を滅ぼしてしまうことでしか自分の望む自由を
手に入れられなった、
最後の最後までそういう人だったと解釈いたしました
え?ちゃうって?

エリザベートを演じたマヤさんの体当たりの演技が素晴らしくて
至福のひと時でした
ゾフィ役の人もよかった
東宝版で観たときは
良くも悪くも少女マンガみたいな話やなぁと思っていましたが
ドラマチックで深い話だったんですね
それとやっぱり原語の力ってすごい
ドイツ語は(も)さっぱりなので字幕を追うに留まりましたが
それでも作品を理解するためには
台詞の内容を正確に受けとめることは必須と改めて思いました


それにしても「エリザベート」と「オペラ座の怪人」の構図が
よく似ていると思うのは私だけでしょうか
ファザコン女 - エリザベートとクリスティーヌ
その女性に思いを寄せるが結局は報われない優しい男性 -ヨーゼフとラウル
女性に憑りつく闇の存在 - トートと怪人

クリスティーヌが歌う「Wishing You Were Somehow Here Again」
これは私の心情ともぴったり合致した歌なのですが、この歌詞を聴くにつけ、
彼女もラウルこそが父親への思いを断ち切ってくれて
父の代わりになってくれる唯一の存在だと
淡い期待を持っちゃったのだろうなと推測します

やっぱり他人任せにせず自分自身で乗り越えんとねぇ
こういう女性と結婚すると男性は本当に大変です
フランツ・ヨーゼフもラウルも気の毒に

あ、忘れてた、ごめん、我が夫も(笑)
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by konekohaku | 2012-10-24 19:45 | movie・theater  

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