クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル


ツィメルマンのコンサートに行ってきた @兵庫県立芸術文化センター

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プログラム

ドビュッシー:版画
1.パゴダ
2.グラナダの夕べ
3.雨の庭

ドビュッシー:前奏曲集 第1集より
2. 帆
12.吟遊詩人
6. 雪の上の足跡
8. 亜麻色の髪の乙女
10.沈める寺
7. 西風の見たもの

シマノフスキ:3 つの前奏曲(「9つの前奏曲 作品1」より)

ブラームス:ピアノ・ソナタ 第2番 嬰へ短調 作品 2



まずはドビュッシーから

版画と前奏曲集を続けて聴くと
その情景の違いを精妙に表現していることがより明確に

月並みな言い方だけど
張りつめた空気のキャンバスに
曇った色、滲んだ色、澄んだ色、鮮やかな色、淡い色・・・と
繊細な、しかし時に力強い筆で表情をつけていく鍵盤の画家のようだった

前奏曲集では特にミンストレルの名で知られる吟遊詩人が
超絶に心躍らせる演奏で
ケークウォークのリズムを取るこの曲で
ここまで表情豊かで動きを感じたものに出会ったのは初めてだったかも

やっぱりドビュッシーの曲はこれくらい力量のある人が弾くと本当にいいな~と思う
前奏曲集1は12あるうち今日は6曲のみでそれがちょっと残念だったかな


後半の2曲もガラリと雰囲気を変え文句なしに素晴らしく
特にブラームスのピアノソナタには圧倒されっぱなし
絶好調の時ならもっとよかったんでは?
今日の演奏でも十分すぎるほどだったけど

いやー、本当に素晴らしい、ツィメルマンさん
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by konekohaku | 2012-11-25 23:28 | music  

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