2014年6月分


先月観たものの感想などをざっと。


【オーシャンズ11】
同名映画の舞台化。
この手のものがあまり好物ではないので、原作の映画も宝塚版も観たことがないのであった。
一幕はほぼ出演者の紹介だけで終わり、2幕に入り11人が協力して悪役から現金(と彼女)を奪う。なんだ泥棒さんの話だったのか。

最前列の席だったので出演者がよく見えた。
香取慎吾君と観月ありさちゃん(おばちゃん的呼び方で失礼)はミュージカル畑の人でないので舞台で観ると若干違和感が残る。
観月ありさちゃんのスタイルのよさは想像以上。ぺたんこ靴で登場しても小顔の宝塚の男役が高いヒールを履いたくらいの腰の位置だ。脚がきれい~。
橋本さとしさんがさすがの安定感で目立っていた。
あと山本耕史さん、坂元健児さん(役にぴったんこで爆笑)、霧矢大夢さんなど。
@東急シアターオーブ



【シスターアクト】
映画「天使にラヴ・ソングを・・・」の舞台版。
数少ない私の日本でのミュージカル観劇経験の中で最高に楽しい!!!と感じた舞台。特に1幕。ストーリーはさておき楽曲がいい。
主役のマリア役は瀬奈じゅんさんと森久美子さんのダブルキャストで私が観たのはもりくみさんの方。持ち前の明るさと大らかさが役にぴったり。もちろん歌も◎。
キャストが皆さん素晴らしい。
おとなしくて純真なシスター・メアリー・ロバートを演じたラフルアー宮澤エマさんは、宮澤喜一元首相の孫!その先入観を吹っ飛ばすほどに歌えるのには驚いた。
「ミュージカル」を楽しみたい人には超おすすめな作品!
@帝国劇場



【市川猿之助・中車 襲名披露興行】
◆演目
一、太閤三番叟(たいこうさんばそう)
二、襲名披露 口上(こうじょう)
三、一本刀土俵入(いっぽんがたなどひょういり)

口上の時何が可笑しかったのかわからないけれど、出演者が観客に向かってひれ伏しながら肩を震わせ笑っていた(正確には笑いを押し殺すのに必死の様子だった)。特に亀治郎改め猿之助さん、笑いすぎやろ(笑)。
中車さんはもちろん歌舞伎役者としては少し浮いて見えるけれども、色んな事情があるにせよ、この年齢でこの世界に飛び込みここまで演じられるのはすごいことだなぁと思った。
猿之助さんのお蔦が色っぽかった~。
@尼崎アルカイックホール



【Kバレエカンパニー ロミオとジュリエット】
格調高く組まれた蒼い色調の背景の中でのバルコニーシーンの美しいことったら。いやもううっとり。
ジャンプの高さに衝撃を受けた数年前の熊川さんの姿は今回も観ることができなかったけれど(年齢か、または怪我を避けるためあえて封印されているのかもしれない)、ほんまにジュリエットが好きなんやねオーラ(?)を全身で表現されていたのはさすが。
そしてジュリエットを演じたロベルタ・マルケスさんは少女そのもので可憐だった。
欲を言えばジュリエットの仮死状態をもうちょっとしつこく表現してほしかったかな~。これは振付の問題でもあり。アレッサンドラ・フェリのあのシーンでのジュリエットがあまりに好きなのでどうしても比べてしまう。
今回も良席でパフォーマーの動きの隅々まで、オペラグラスなしで堪能できたことに感謝。
@フェスティバルホール



【宝塚雪組公演 一夢庵風流記 前田慶次・My Dream TAKARAZUKA】
正直宝塚のお芝居の方はどうも入り込めなくてもう男役さんしか観ていないのだった。
今回はトップコンビの壮 一帆さん、愛加 あゆさん、脇できらりと光る「まっつ」こと未涼亜希さんの退団公演だ。
まっつさんは歌えるし独特の存在感があるし、辞めはるの勿体ないなぁ。

ショーは奇を衒わず古き良き時代の宝塚を思わせる内容。友人の話だと演出家の中村一徳さんの作品はいつもこんな感じで、そのいい意味でのワンパターンさが魅力なのだと。すごくよくわかる。
次期トップに決まっている「ちぎちゃん」こと早霧せいなさんの華と煌めきに目が離せなかった。
@宝塚大劇場
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by konekohaku | 2014-07-02 19:43 | movie・theater  

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