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クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル


ツィメルマンのコンサートに行ってきた @兵庫県立芸術文化センター

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プログラム

ドビュッシー:版画
1.パゴダ
2.グラナダの夕べ
3.雨の庭

ドビュッシー:前奏曲集 第1集より
2. 帆
12.吟遊詩人
6. 雪の上の足跡
8. 亜麻色の髪の乙女
10.沈める寺
7. 西風の見たもの

シマノフスキ:3 つの前奏曲(「9つの前奏曲 作品1」より)

ブラームス:ピアノ・ソナタ 第2番 嬰へ短調 作品 2



まずはドビュッシーから

版画と前奏曲集を続けて聴くと
その情景の違いを精妙に表現していることがより明確に

月並みな言い方だけど
張りつめた空気のキャンバスに
曇った色、滲んだ色、澄んだ色、鮮やかな色、淡い色・・・と
繊細な、しかし時に力強い筆で表情をつけていく鍵盤の画家のようだった

前奏曲集では特にミンストレルの名で知られる吟遊詩人が
超絶に心躍らせる演奏で
ケークウォークのリズムを取るこの曲で
ここまで表情豊かで動きを感じたものに出会ったのは初めてだったかも

やっぱりドビュッシーの曲はこれくらい力量のある人が弾くと本当にいいな~と思う
前奏曲集1は12あるうち今日は6曲のみでそれがちょっと残念だったかな


後半の2曲もガラリと雰囲気を変え文句なしに素晴らしく
特にブラームスのピアノソナタには圧倒されっぱなし
絶好調の時ならもっとよかったんでは?
今日の演奏でも十分すぎるほどだったけど

いやー、本当に素晴らしい、ツィメルマンさん
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by konekohaku | 2012-11-25 23:28 | music  

Martha & Claudio



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若き日のアルゲリッチとアバド
このCDを録音している時の写真らしい(1967年)
なんと美しい天才たちよ

クラウディオ・アバド&ルツェルン祝祭管弦楽団、
2013年来日とのビッグニュースを聞いて(公式発表はまだ)
嬉しさのあまりfacebookにあがっていた写真をひっぱってきた
「公開」になってたから貼ってもいいよね、ね?
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by konekohaku | 2012-09-20 22:36 | music  

Orpheus chamber Orchestra with Ryu Goto



オルフェウス室内管弦楽団&五嶋龍のコンサートへ行ってきた
@シンフォニーホール


プログラム

ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」序曲
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61
メンデルスゾーン:交響曲 第4番 イ長調「イタリア」op.90


アンコール 
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番 ホ長調 op.27-6から
(ソリスト・アンコール)
メンデルスゾーン :劇音楽『真夏の夜の夢』op.61からスケルツォ
シューベルト :付随音楽『ロザムンデ』からバレエ音楽第1番



久しぶりのオルフェウス、さすがさすがの躍動感
この楽団の弦の響きが好きなんよねー
やっぱりうまいなぁーとゾクゾクする
んーでも以前に比べたらいろんな意味で落ち着いてきて、
その分、切り込むような鋭さが若干落ちたと感じたのは私だけ?
いえ、あの「呼吸」はやっぱり唯一無二やと思いましたけどね

龍くんはなんとなんと
すっかり青年になっていた!
昔は子どもやったのになぁ(当たり前)
龍くん、キーシン、ハーディング・・・
少年、青年だったデビュー時の記憶が鮮明に残っている人たちが
年齢を重ねていいオジサン風(龍くんはまだ青年やけど)
になっているのを見ると
おばちゃん、びっくりしますねん
(はい、キーシンには正直ショックすら受けてます、、、)

龍くんの演奏はやさしくのびやか
偉大な姉、midoriさんの演奏とは趣を異にするけど
熱が入って眉間に皺を寄せると
お姉さんの演奏中の表情にそっくり!
才能がある方なのでどんどん人生経験を重ねて
凄みのあるいい演奏家になっていってほしいなぁ

チケットはソールドアウト、補助席も出る人気ぶり
チケが取れなかった~涙、という知人の声を数人実際に耳にしたのに
良席にポコンと数席空きが
関係者席?もったいないなぁ
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by konekohaku | 2012-06-04 22:59 | music  

Passacaglia & Fugue C-minor, BWV 582


ひょんなことから
我が家の若者その2が
パイプオルガンのレッスンを受けることになった

見てすぐわかるように
パイプオルガンは設置されている施設によって規模も形も違う
「ホールによって響きも変わってくるので
様々な場所で演奏に触れてくるように」
それが、先生が"その2"に与えた最初の課題であった


家からそう遠くない小さなホールでのコンサートを聴きに行くというので
付き合わせてもらった

・パイプオルガンは笛と同じ原理で
 空気をパイプに通すことで音がでる
・音階のどの音にするかは鍵盤で選び
 鍵盤の左右に位置するストップという装置で音色を選ぶ
・鍵盤とストップの組み合わせで決定した風がパイプを通ることによって
 フルート音色のド、トランペット音色のソ、オーボエ音色のラという風に
 様々な音を鳴らすことができる
・上部左右にある窓の開閉は音量調節時に利用する
・ ピアノと違い 鍵盤を押さえている間はずっと音が鳴り続けるので
 鍵盤を押す・離すタイミングが非常に重要
・パイプオルガン調律師の数は絶対的に不足している

等々、"その2"が演奏会の前に
習得したばかりの知識を伝授してくれた

恥ずかしながらこれまで漠然と聴いていたパイプオルガンの演奏も
こうやて仕組みを解説してもらうと
耳に到達した音色・強弱の理由がいちいち納得いく
パイプオルガンは一台でオーケストラと言われているが
演奏者が忙しくストップレバーに触れる度
面白いように音の表情が変わり
まるで大きなシンセサイザーのようだと思った
(もっと正確で詳しいオルガンの仕組みはコチラから)


さてコンサートで演奏されたのは全部で7曲
国内やヨーロッパ各地で活動をされているという
女性オルガニストによるものだった
J.S.バッハ(1685-1750)と同時期に活躍した
ヘンデル、クープラン、アルビノーニなど
まだドイツが音楽的に後進国であった時代の
ヨーロッパ各国の作曲家の曲を聴く

トリはJ.S.バッハによる「パッサカリア ハ長調BWV582」

バッハは数多くの傑作を生み出しているけれども
その中でも傑作中の傑作と言われている曲である
他の作曲者によるものと並べて聴くと
改めて曲の完成度の高さに言葉を失う
(構成:低音部による主題提示→20の変奏→3つの変奏
 →フーガ→ナポリ6度の和音→終結)

ひたひたと流れていた音が徐々に勢いを増し
輝きを内に秘めながら次々と湧き出す
ついには溢れんばかりの光を放ちながら群れと成す
強く、弱く、そしてまた強く・・・
いやもう

素晴らしすぎますって(鳥肌)

バッハが生まれた後の時代に生を受けて本当によかった
日常の些細なあれやこれやなんぞ
もうどうでもいいわ

そう期待していたわけではなかったこともあって
2人してやられた状態でホールを後にした
そして今後も"その2"のパイプオルガン行脚について行こうと
心に誓ったのだった
(嫌がられるけど;;)


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J.S.Bach Famous Organ Works
Helmut Walcha
パッサカリアの他、トッカータとフーガ ニ短調などを収録
オペラ座の怪人やスウィニー・トッドの映画版が
ほぼ、まんまぱくっちゃってるやつ
偉大なオルガン奏者のヴァルヒャは盲目であることを
当時隠していたらしい
至宝級の演奏

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by konekohaku | 2012-05-13 20:39 | music  

Maxim Aleksandrovich Vengerov



konekohakuは悩んでいるのである
行くべきか行かざるべきか

天才と言われながらも肩の故障で若くして衝撃的に演奏活動を休止した
あのヴェンゲーロフが復帰したという
(指導者としての道に入ったと聞いていたので完全引退したと思っていた)
しかもこの秋に来日公演を行うというのだ


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ヴェンゲーロフって当時は飛ぶ鳥を落とす勢いの
そりゃすんばらしいヴァイオリニストだったのだ
この数年間、心の中で
「ヴェンちゃん、かんばーっく!」と何度叫んだことか

なのになのに
いざ復帰ときくと
マジですかぁ~?!!!
と、まさかのドン引き

人間って(というか私が)勝手よね~
結局は無いものねだり
手に届かないから余計に欲しがってただけやったんよね

何より私に二の足踏ませるのは
全盛期を知っているだけに
ブランクを経ての演奏にもしがっかりしたらどうしよう、という不安感
(もちろん、バージョンアップしている可能性だってある)
海外では去年くらいから演奏活動を再開していたらしいが
そういい評判が聞こえてこない状態での
来日公演っていうのもなんだか

京都コンサートホールって微妙に遠いしなぁ
どないしよかなぁ

いや、この時 ↓ みたいに神演奏を聴かせてくれるってわかってたら
東京だってひゅぃ~んと飛んで行くけれど






来日公演時のピアノ演奏はイタマール・ゴラン!

・・・・・
やっぱ行っちゃう???
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by konekohaku | 2012-04-04 23:12 | music  

Hungarian Dances No.1



大好きなブログ友のTさまと
ブラームス・ハンガリー舞曲第1番の話が出たので
おススメ動画を探そうと
先日来せっせとyoutubeを徘徊していたのだが
なかなか好みの演奏が見つからない

ならばニコニコ動画でもと
久しぶりにアクセスしてみた
youtubeみたいなvideoの上に
見ている人のコメントが次々に流れる会員制(無料)の動画サイトだ
みなさんよくご存じであろうこのサイト
動画の種類が豊富であるのと
なんたって見ていて楽しい

コメントの流れが
視覚的に鬱陶しいと言えば鬱陶しいが
そのコメントこそが
ニコ動をニコ動たらしめる要であり
大勢の人と一緒に視聴している気にさせる、
新種の(いや、もう全然新しくないけど、、、)
コミュニケーションツールの役割をも担っている

我が家の若者などは時々
わざわざ傍にあるテレビを消して
ニコ動にてリアルタイムの番組中継を流し
人々の絶妙なタイミングのコメントに笑い、
たまに自分もツッコミを打鍵し
そうやって
日本のどこかでpcに向かって同じ番組を見ている人たちと
時間と感動を共有しているのである

前置きが長くなった
ともかく私はそのニコ動でハンガリー舞曲の1番を探していた
そこで奇妙なコメントが寄せられている動画に出会ったのである



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「コピペからw」

   ?

「コピペからww」

  ??

「コピペからwww」

  ???




ニコ動を多く利用しているのは
ずいぶんと若い世代が中心であるだろうから
そろそろお肌の曲がり角がやってきている私には(へ?)
意味の分からない言葉が流れることも
これまでに少なからずあった
けれども
それにしても
この「コピペから」は
何を意味しているかさっぱりわからない

で、検索を駆使して調べたところ(調べたんかいっ!)
あるサイトに連動していることがわかって
おばちゃん、


大爆笑



「コピペから」というのは次のスレッドの事を言っていたのである



「この曲の題名を教えてスレ」より
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そう、メロディだけ記憶に残ったものを擬音語にして伝えて
何の曲であるかを教えてもらおうとしているのだ
それがこの場合ハンガリー舞曲の第1番だったのだけれど
質問者の表現があまりに的を射ているので
涙が出るくらい笑える

このスレッドのコピペを観た人が曲の確認のために
ニコ動へやってきて
「コピペから」来たというコメントを残しているという訳だ


ではこの質問をふまえて
動画をどうぞ
面白いのでできればニコニコ動画で



【ニコニコ動画】ブラームス - ハンガリー舞曲第1番





ニコ動が無理な方は質問者の表現を見ながら
音だけyoutubeで






いや~、どんどんどんのところで
お腹かかえて笑っちゃったよ!




これにも爆笑

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なんの曲かおわかりになりますか?

答えはこちら





きっとカラヤンだってこの質問みたら
大笑いするよ!


あんまり笑えたので
我が家の若者にサイトを教えたら


「ああ~これ数年前に見たことあるわ」


って、そんなに古い話題やったんかー(恥)



<私信>
というわけでTさま、ずいぶん脱線しましたが
ハンガリー舞曲第1番、お楽しみいただけましたでしょうか?
かなり前になりますけど
ベルリンフィル来日公演のアンコールで演奏した1番が
そりゃもう素晴らしかったので
その動画がupされていないか、
ずいぶん探したのですが見つかりませんでした
確かカメラが入って放送もしたような気がしていたのですが・・・
またいいのを見つけたらお知らせいたしますね!
              konekohaku
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by konekohaku | 2012-02-28 00:39 | music  

Romance in Fminor  Dvorak


星降る聖夜に極上の響きを






こんなに繊細で甘美なロマンスは聴いたことがない~
何を言っているか言葉が全く理解できまへんけど(恥)

思えば震災直後
怯まず来日してきてくれたデュメイ
哀しいまでに美しいヴァイオリンの音色に
心癒され慰められ
涙したんやったっけ



今年のブログ更新はこれで終了です
(ろくに更新してへんくせに 大汗)
こんな支離滅裂&ええ加減ブログに訪問してくださって
本当にありがとうございました
心から、心から感謝申し上げます

来年が
皆様にとって素敵な一年となりますように
ハクオ とその愛人より(らぶらぶ♡)


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(母から愛人へっていつの間にそんな間柄にぃ??? 禁断の愛突っ走り中)
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by konekohaku | 2011-12-24 22:03 | music  

ちょっとオタな話


最近ブログの更新が滞りがちなのには
色々な理由があるのだけれど

youtubeやニコ動においてのネットサーフィンもそのひとつ
家事を終えてpcに向かったらあっという間に午前様だ

それらのサイトの何がすごいって
これまで音源でしか触れることのなかったクラシックの名演の数々、
さらにはCD化されておらず、初めて耳にする
演奏の映像まで見つかっちゃうこと

リヒテル、ミケランジェリ、ギレリス…
なんとバックハウスまであった@@
(上記は私の好きな偉大なピアニスト)


バックハウス晩年(1965年)の映像、ウィーンフィル、指揮はベームだよっ!!!



ベートーヴェン弾きとして歴史に名を残したバックハウス
彼が最も愛し、生涯を通して追い求め続けたといわれる
ピアノ協奏曲4番を演奏する姿を
クリックひとつで簡単に観ることができるなんて
ちょっと前まで想像できなかった
その点においてはいい時代に生まれたと感謝せねばならない

こういうのばっかり聴いているから
最近の若手ピアニストの演奏は技術的には高くても
芯が感じられず、どうもなぁ。。なんて思っていたら

今朝眠気眼でつけたテレビで聴いた
若いピアニストのpコン5番「皇帝」の演奏に
びっくりして
いっぺんに眠気がぶっ飛んだ

演奏者の名はマルティン・ヘルムヒェン
ドイツ生まれの若手ピアニスト

名前を聞いたことがあったので
通の間ではもう有名なのかもしれない

私の嫌いな、虚栄心が見え隠れするような技に走る演奏でなく
なんというか作品の意図をちゃんと見据えた
ストレートに心に響く気持ちのよい演奏だった
ドイツ人の彼が弾くベートーヴェンだったから
余計にそう感じたのかもしれないが。。
早速CD3枚注文



今日はおでかけの予定もなかったのでさらに昨日録画してあった
ベルリンフィル×アバドによるマーラー没後100年記念演奏会も視聴した

私はロンドン時代(もはや数十年前だよ!)からアバドが結構好きで
生、CDを含め、これまでにどれほど彼の演奏を聴いてきたかわからない
アバドのマーラーって余分なものをそぎ落とされていて
音の粒子が風となって私の身体を浄化しながら
通り抜けていくようだ

マエストロのこれまでの人生は公私に渡り
山あり谷ありだったと思うけれど
ベルリンフィルを去ってからのルツェルンでの活躍や
病を克服しかつての肌の血色を取り戻した(痩せて老いてはおられるけれど)
神々しくさえ見える今のマエストロの姿を見ていると
やはり幸せな音楽人生を歩んで来られたのだなと嬉しくなる

曲目は
交響曲 第10番からアダージョ
交響曲 「大地の歌」
    ソリストは オッターとヨナス・カウフマン


これはベルリンフィル時代に私が描いたアバドの絵
なんと現物はせっかく描いたのだからと
ご本人に渡したのだ(あほ)
絵心のある人が見たらプッと吹き出すこと間違いなしの
下手な素人絵だけど載せちゃおう
あの頃ベルリンの壁の崩壊とともにカラヤンの時代も終焉し
アバドは新しい時代の象徴的存在だったんだよなぁ

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というわけで
家に居ながら朝から幸せ気分の休日でした
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by konekohaku | 2011-06-19 23:40 | music  

nostalgia alla primavera


マンドリン演奏会へ行ってきた

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何台ものマンドリンによる合奏の響きは
細かな襞が幾重にも重なったミルフィーユのよう
明るさの中に懐かしさ漂うその音色はひたすら心地よかった

a様 本当にありがとうございました!





こちらはお出かけ前の時間がない時に
撮影の邪魔をしてくれるハクオさん

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猫好きの香りでもするのかな?
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by konekohaku | 2011-05-22 22:42 | music  

Lawrence Brownlee





この人の声が好きなんですよ~
ルックスがよかったらもっと人気ではったやろになぁ



愛聴CD オススメ
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by konekohaku | 2011-05-14 10:42 | music