カテゴリ:イギリス( 13 )

 

2015.5 UK 11 ~Gypsy


今回は観光をしたいという姪の希望に添い観劇は1本のみ。初めからこれと決めていた作品があったので他は全くチェックせず。Wickedを選択した姪とは別行動をとることにしました。土地勘のない彼女にでも(私もありませんけどね)不安なく往復できるよう地下鉄の乗り方に慣れる頃であろう最終日の夜にセッティング。チケットは早めに押えたので姪の席は前から5列目ど真ん中でエルフィの旅立ちを下から見上げるにはベストポジション、さぞかし感動してくれることでしょう!

さて私が観たのは「Gypsy」。実在の人物 Gypsy Rose Leeとステージママとして有名だったその母親との関係を、Gypsy Rose Lee自身が綴った伝記を元に描いた作品で、まだ20代だったソンドハイムが作詞を手掛けていることでも有名です。

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舞台版は母親が主役。ある時期まで自分の言いつけを無条件に聞いていた娘の精神的自立に戸惑う母親、母親からの愛情への渇望と同時に自らが育んだ自信が二人の関係を悪化させていることに葛藤する娘。母娘の形は千差万別ですが私は自分と実母との関係に、また娘と母親としての自分との関係に重ねあわせ、どちらの思いにも共感するところがあり涙が止まらなくて困りました。
最後の最後まで母親に焦点を合わせた2003年のサム・メンデス版に比べても、今回の演出はたとえ表面的には袂を分かつように見えていても、心の底にある決して断ち切ることのできない母娘の絆や愛情をきちんと表現していて余計に泣けた。

母親役にはImelda Staunton。夢を実現させようと輝いていた時代そして老いて現実を知った時、その時々の心情の表現は見事でもう文句のつけようがなかったです。一方娘ルイーズを演じたLara Pulverは、弱々しく地味な少女時代を経て後半隠すことのできない妖艶さとオーラを爆発的に開花(ドラマ「シャーロック」での悩殺ぶりを彷彿させます)。その二人の逆方向への変化と対比が鮮やかで素晴らしかった。

見た目の美しさとか生命的勢いなど、老いとともにどんどんと失っていく女性と成長とともに次々に手に入れていく女性、それはまるで繰り返される人間の一生のサイクルを客観的にみているようでもあり余計胸に迫るものがありました。若い頃に同じものを観てもこれほど心動かされることはなかったかも。

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ところで姪ですが、どれだけ喜んで帰ってくるかと思いきや「WEキャストはUSJキャスト並みやったわー」と期待外れだった様子。ガイド役を引き受けたからには旅の最後を最高の思い出で終わらせてあげたかったのになぁ。なかなか思い通りにはいかないもんです。

というわけで、バッキンガムパレスでの大失敗や期待外れの観劇などありましたが姪は楽しかったぁを連発、端折ってしまいましたがイギリスで食べたいといっていた料理も概ね制覇し大満足だった様子。翌朝ロンドンシティ空港より二人して無事帰国の途に就くことができました。ストップウォッチを握りながらの短距離レースのような旅でしたがそれでも姪がよければそれでよし、今はただ写真を眺めながらほんまに落ち着きのない旅やったなぁと思いだし笑いする日々なのでしたー。

(やっと終わり)
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by konekohaku | 2015-05-17 19:30 | イギリス  

2015.5 UK 10


ビッグベン  衛兵 曲がったビル ライオン ホームズ」

衛兵交代で予定外の時間を食ってしまった私たち。はい私のせいです(前半だけ観るつもりでしたからね)。残された時間は数時間のみ、急いで次の目的地へ。

まずナイツブリッジ駅にあるハロッズへ立ち寄りました。初渡英の姪、一度は行ってもおいてもいいかなということで独断で。去年の旅行でお茶した4階にある「Harrods Terrace」の雰囲気がなかなかよかったのでここで休憩しようと思ったのです。

阪急百貨店のロゴはハロッズを真似したらしいよ、というと「そうなんや~!」と姪。こんなことで感動してくれる姪を可愛いなぁと思いながら店内をうろつきます。4階のカフェは既に数組が待っている状態、時間がないので2階のお土産コーナーへ。姪はここで小1時間お買い物。

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地下鉄に乗ってピカデリー・サーカスへ。観たいものリストにあったリージェント・ストリート沿いの曲がっているビルのところにやってきました。ここでもおお!と歓声を上げる姪。まったくやる気のない写真を撮ってしまった私。

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おのぼりさんよろしく近くにあるFORTNUM & MASONでお茶を。ここのスコーンはもっちりしていてなかなか美味しい。
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ほっこりした後、用事があったのでBBC放送のビルまで付き合ってもらいました。
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昨今の言論の自由を脅かす事件を受けてか厳戒な警備体制が。もちろん入館の際にはセキュリティチェックあり。冷やかな空気と物々しさに怖気づいちゃった。


さっさと用を済ませ、最後の観光スポット、シャーロックホームズ記念館へ。リージェンツ・パーク駅まで歩きそこからベーカールー線に乗りました。

ベイカーストリート駅で下車すると・・ありました!
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ひとつひとつがホームズの横顔です。
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ベイカーストリート駅はサークルラインやジュビリー線などいくつかのラインが乗り入れしていますが、この絵はベーカールー線ホームにあります。他線のホームにはないのでご注意を。

記念館は駅の近く、コナン・ドイルの小説でホームズの居住地とされた『221B Baker Street』に実際建っています。
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正式な住所プレート
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1階はホームズ関連のお土産屋さん2階が記念館。記念館へは入場制限があり待ち人数もかなりだったので本当はそんなに興味のなかった私たち、お土産屋さんだけ冷やかしてこれにて全ての予定をコンプリートといたしました~(パチパチ)。いや~疲れた疲れた。

ホテルに戻り荷物を置いて、さあ最後のお楽しみにしゅっぱあーつ!!!

(まだ続きます)
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by konekohaku | 2015-05-16 19:26 | イギリス  

2015.5 UK 9


衛兵交替式は11:30から。この時期雨の日以外ほぼ毎日行われています。スケジュールは月によって変わるので要チェック→英国陸軍サイト

昨年現地の方から、朝早く場所取りに行くのは時間がもったいないので衛兵の出発点であるウェリントン兵舎で間近に観るのがオススメ、と教えて頂きました。


でウエリントン宿舎のフェンスにへばりついて撮った昨年の写真↓ 衛兵の中には女性の姿も。
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冬だったのでグレーのコートを着ています。
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ウエリントン宿舎というのは宮殿向かって左、下の図でいうと右下になります。
宿舎から③を通っていくのでそのあたりにいると衛兵がよく見えるというわけです。
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昨年これで味を占めた私、姪に見せたい一心で衛兵が準備を始めると思われる11:00頃に二人して宿舎の前でスタンバっていました。

ところが出発の準備をし出したのはなぜか赤い近衛兵ではなく、アジア顔の兵隊さんたち。
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まあこの人たちも素敵やけどね、やっぱり赤い近衛兵が観たいよね、なんて失礼なことをほざきながら、それでもここから衛兵が出発するものと信じて疑わない私はおかしいなぁとは思いつつひたすら待ってたわけです。だって去年はここで観たんだもん!

そして11:30。未だアジア顔の兵隊さんは兵舎の中で連呼したり行進したり。すると遠くから聞こえるはずのない太鼓やラッパの音が!?!?それもだんだん近づいてくる!

しまった~!なんでかわからへんけどあっちから来てるー!

そしてこれが慌てて場所を移動して撮った動画。思惑外れずいぶん離れてます~。



しかし勤務にあたる衛兵が入場したからには交代式のあと前日の夜勤組が退場してくるはず。観光客も半分近くには減りましたがまだたくさん残っています。

今日は(上の地図の)②を通るらしい。よっしゃあっちで待ってよう!どうしても間近で姪に赤い近衛兵を見せてやりたく意地になった私、反対側のちょうど(上の図の)青い線の前、グリーンパークの方へ場所を移動し待機しました。時間にして45分ほど。しんどいなぁもう出てこないんかなぁと思ったその時、門が開きました!いよいよ任務を終えた衛兵が出てきます、さあカメラ撮影だ!(iphoneですが)

ところがところがこういう短絡的な考えを嘲笑うかように衛兵は思いがけない方向に行進していきました。

ん?どこいくん?こっち通るんでしょ?ねぇどこいくん?ええええーっ、あっち側、

ウエリントン兵舎の方に帰っていっちゃった!

・・・まじかよ。

呆気にとられた+小さすぎ、で写真に撮ることもできず(とほほ)。

そして茫然とする私たちの目の前を行進してくれたのはまたもやアジア顔の兵隊さんたちだったのでした。
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ちゃんちゃん。

行進は日によって出発場所が違うようです。それにようよう考えたらwelingtonから出発した時は退場はSt James's Palace着、またはその反対、と広範囲の人に見てもらえるよう行進しているのかもしれません。昨年は入場のみ見学したので後半の動きまでは予想できませんでした。

そして帰国後チェックしたAfter the ceremonyの経路図。詳細は書かれていませんでしたが矢印の色は上の図に呼応しているような。
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           (どちらの図も↑の英国陸軍サイトから)

今回は完全に私の調査&判断ミスでした。これから観に行かれる方はどこから出てくるかを事前によくチェックしてくださーい。

(続)
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by konekohaku | 2015-05-15 19:56 | イギリス  

2015.5 UK 8


「ビッグベン 橋 衛兵 曲がったビル ライオン ホームズ」

これは今回初めてイギリスを旅する姪が書いた観たいものリスト。
彼女のリクエストで実現した旅でしたから、希望はできるだけ叶えてやろうと終始地下鉄の路線図とにらめっこ。リストの中のライオン -トラファルガー広場のことですが- こちらは2日目の朝、自然史博物館へ行く前に立ち寄りました。

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              ライオンw


早くも3日目最終日。
残すは衛兵交代と曲がったビル、それにシャーロックホームズ。
雨→曇の予報のこの日、目を覚ますと晴れていました。衛兵交代も観ることができそうです。青空に誘われ、せっかくなのでお出かけ前にホテル近くのケンジントンパークを散歩することに。

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広いパーク内、犬を放して遊ばせている人をたくさん見かけました。その楽しそうなこと!
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清々しい空気を十分吸い込みさっそく行動開始。まずはお土産用食料品を買いにパディントン駅構内にあるスーパーへ。以前ビルの中のエスカレーター前に不似合に置かれていたくまのパディントン像がない!と思ったら1番線ホームに移動していました。

去年
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今年
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             そりゃこっちの方がええですわ。

荷物を置いて地下鉄に乗り、ビッグベンやウェストミンスター寺院でまたもや写真撮影をした後これですね 、いざバッキンガムパレスへ!

(続)
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by konekohaku | 2015-05-14 22:41 | イギリス  

2015.5 UK 7 ~Oxford 3


また雲行きが怪しくなってきました。
クライスト・チャーチを出て今度はボードリアン図書館を目指します。

ここは道の途中にあったOriel College、非公開で中には入れません。
写真では見にくいと思いますが正面ポーチの上の2体の銅像や、曲線を取り入れたデザインがとても愛らしかった。このあたりにはこういったカレッジがいくつもあります。(その集合体がオックスフォード大学)
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ぽつぽつと降りだしました。
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右手奥にある塔がとても立派だったので行ってみることに。
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先ほど見えていた塔はUniversity Church of St Mary the Virginという名の教会でした。
うろうろしていると奥でミサが始まり、しばらくパイプオルガンの音に耳を傾けていました。小さなオルガンでしたが厳かな空間によく響き、コンサートホールで音楽として聞いている時とはまた別の感慨がありました。
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ハートフォード・ブリッジ、通称ためいき橋。1914年に造られたとか。
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地図で観るとこのあたりにボードリアン図書館があるはず。なのにこの写真の建物の前にあるのは近代的な図書館。おかしいなぁと思ったらこちらは新館で、別の場所にOld Bodleian Libraryはあるらしい。 道路に設置してあったMAPで確認して移動。
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ありました。玄関前の銅像が目印です。
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反対側から見たところ。wikiではヨーロッパ有数の伝統を誇る図書館とされています。
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図書館主催のツアーを申し込めば中に入ることができたのですが、時間の関係で入口までで帰りました。惜しいことをしちゃった。正面はハリポタのロケに使われたホール、ちらッと見ただけでも天井の細工の素晴らしさはわかりました。ここは是非再訪したい場所です。
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またお天気が回復してきました。
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ラドクリフスクエアと呼ばれるあたり。石畳は手作り感に溢れウォーキングシューズでも歩きにくい。
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このあたりの散策も終わりそろそろロンドンへ戻ろうかと話した矢先、姪が写真中央の塔を見て「あれ?あそこに人がいる!」と声をあげました。視線の先を眺めてみると確かに人が動いている!
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拡大すると、、人の頭がわかるでしょうか?
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ここはさっき訪れたUniversity Church of St Mary the Virginでした。
気が付きませんでしたが£4払うと塔の上に登れるとのこと。人ひとりがやっと通れるほどの狭く急な階段をえっちらおっちら上がります。すれ違った時の待避所は壁に彫られてwいましたが、先が見えずどこまで続くかもわからない逃げ場のない階段は閉所恐怖症の人にはきついかも。
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中世の面影を残す町とその奥に続く昔から変わらずそこにあったでだろう美しい丘。
今回のオックフォード探訪で私が一番感動した瞬間でした。
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すっかり堪能したところで、ロンドン行きのバスに乗るためバスステーションへ。
ところが反対車線のバスステーションにX90の乗り場がない。
停まっていた他の系統のバスの運転手さんに聞くと「X90のバスステーションを通るから連れて行ってあげるよ!乗って!」と。大丈夫か?と少々不安でしたがかなり離れた場所にあるステーションでちゃんと降ろしてくれました。もちろん無料で。なんて親切なの~?日本人感覚だと反対方向のバスは反対側の車線にあるバス停に来ると思いがちですがこの辺りはどうも違うよう。迂闊でした。
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なんやかんやで8時前に無事ロンドンへ。この時間まだ明るいです。
楽しみにしていたサンデーローストビーフ(日曜日にしかメニューにない)を食べるつもりで宿泊ホテル近くのパブへ。残念ながら売り切れで仕方なくローストチキンとビールで乾杯。(教訓:サンデーローストビーフはランチで食べるべし。)この後また夜景でも観にいくか!と元気に話していたのですがホテルに戻ると二人ともベッドに倒れ込み動けず(笑)。そのまま大人しく過ごしたのでした。
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(続)
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by konekohaku | 2015-05-13 20:25 | イギリス  

2015.5 UK 6 ~Oxford 2


この日は雨の予報で正午から15:00台の降水確率は90%。
せっかく遠出するのに(渡英自体が既に遠出ですが、、)残念だなぁと思っていました。
バスの中から景色を眺めていると、薄曇りだった空は墨を足しながらどんどんと綿の量を増やし、はじめはぽつぽつ、次にしとしと、ついにはざーざー。
オックスフォードに入るころには本降りになっていました。
そんな中でも傘をささず平然と歩く英国人の姿には感心しきり。

ところがSt Aldatesでバスを降車する時、どこまでも続いていると思われた分厚い雲が突然場所を空け始め、その後から嘘のような晴れ間が。ロンドンもそうですが山のないこの地方は雲が目まぐるしい速さで動いていてお天気の移り変わりが極端で激しい。
「あそこがクライスト・チャーチだよ。ハリーポッターだね?楽しんでおいで!」運転手さんに笑顔で送り出され上機嫌の私たちを、この土地は目の覚めるような青空で迎えてくれたのでした。


visitor用の門を入ってすぐのところ 緑が美しい 
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さっきまで空を支配していた雲
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入場料は£6.5 グレートホールには入れないけれどいいですか?と確認してくれた
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ところで、私たちは一通りは観ているとはいっても実は熱狂的なハリポタのファンではないので、グレートホール以外この建物のどこが撮影に使われたのか、全くと言っていいほど知りませんでした。じゃなぜ来たの?と言われそうですが、オックスフォード大のカレッジであるクライスト・チャーチには前々から訪れてみたかったのと、街の雰囲気を楽しみ、観たことのある映画を撮影した場所あたりを散策する、特に目的があったわけではない私たちにはそれが丁度よかったのです。
と、言い訳をしておいてハリポタファンから言わせると恐らくツボを外した写真を並べます。


ホグワーツの生徒が歩いてそうな廊下
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トムクワッドと呼ばれる中庭
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赤い扉の奥がグレートホール
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この階段で沢山の人が写真を撮っていたのでとりあえず私も。
後で調べてみるとマギー・スミス演じるマクゴナガル校長がハリーを迎えるシーンに使われた階段だそう。下から見上げるアングルで撮影するのが正解だとか。←失敗
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大聖堂へ
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星型の円天井は天国をイメージ 
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奥に見えているのがトムタワーと呼ばれる塔
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小1時間滞在したでしょうか。
16~18世紀から何も変わっていないだろう空間からは、手垢のついた古書のページを開いた時のようにこれまでここで過ごした人々の気配と時間の重みがずっしりと伝わってきました。


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裏門を抜けて散策は続きます。
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by konekohaku | 2015-05-12 20:22 | イギリス  

2015.5 UK 5 ~Oxford 1


正午過ぎには次の目的地へ向かいました。

せっかくのいい季節、ロンドン市内だけでなくどこか郊外へも足を延ばそうと渡英前に色々検討、日帰りのオプショナルツアーに参加しようかとも思ったのですが自由が利かないので自力でオックフォード地方へ行ってみようということになりました。

調べてみたところオックスフォードへは電車より長距離バス(コーチ)で行く方が本数も多くバス停から目的地への距離も短く便利そうだということがわかりました。所要時間は約100分、よく利用されているのが次の2つ。

オックフォード・チューブ OxfordTube →HP
X90 Oxford - London →HP

乗り場はどちらもヴィクトリア駅前にあるコーチステーションで、ネットを見ると場所がわかりにくいと書かれているものが多かったのですがBuckingham palace Rd と Elizabeth St が交差するあたりを目標に進むとすぐに見つけることができました。

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コーチステーションに到着するとちょうど目の前にX90が止まっていたので(車体に大きくOxfordと書かれているのですぐわかります)、運転手さんにオックフォード行きかどうかを確認し、その場で往復切符(£18)を購入して乗り込みました。
季節がいいので混雑しているかと思いきや車内はガラガラでした。15~30分おきに出てますもんね。

当然のことながら土地勘がなかったのでオックスフォード市のことは事前にチェック。
この地の為にだけに本を買うのも勿体ない気がして、ネットで調べまくり。
時間も限られていたので主にハリーポッターのロケ地巡りをすることにし、あらかじめグーグルマップをプリントアウトし候補地に○をつけて持参しました。

wifiもレンタルしていたので、いざとなったらナビを使おうと思っていたのですが、ところがどっこい、たまたまかもしれませんがオックスフォードでは電波状況が悪く、繋がりが非常に悪かったので地図とスマホの方位磁石が大変役に立ちました。


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私たちはまずはロケ地として有名なクライストチャーチChrist Churchへ行くことに。
しかし前もって調べていた時に、一番楽しみにしていた食堂のシーンで有名なグレートホールは現在改装中で6月まで閉鎖、そして他のスペースは日曜に限り14:00からスタート(平日は10:00)ということがわかりました。
朝からクライスト・チャーチに入り浸ろうという当ては外れ、その上グレートホールが見学不可と知って姪のテンションは一時下がりましたが、それを差し引いても尚行く価値ありという結論になり、午前をロンドン市内観光に充てお昼から移動したわけです。
現地でホールに入れないと知ってショックを受けるのと、予め覚悟をもっていくのとでは大違い。何事も事前調査は大切ですね。

Christ Church HP →(Opening Times and Prices) 

クライスト・チャーチ最寄り降車ステーションはSt Aldates。
目的地目指してバスに乗り込みました。
アナウンスが流れるので心配ないですが、私はオバチャンなので運転手さんに「私たちはChrist Churchへ行きたいのでSt Aldatesで降ります」と念の為に宣言しておきました(笑)。
ちなみにX90も日本と同じくボタンを押して降車を伝える仕組みです。

車窓から見える風景の美しいこと。
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そういえば昔は風景画を描くのが大好きでした。
こんなに美しい景色に包まれて暮らしていたら思わずパレットと絵筆を握りたくなるだろうなぁ、そんなこと思いながら心地よくバスに揺られていたのでした。

(続)
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by konekohaku | 2015-05-11 22:13 | イギリス  

2015.5 UK 4


2日目朝は自然史博物館へ

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前回2月だったにも関わらず、近寄ることもできないほどの大行列で断念した自然史博物館。
その時同行した友人はかつて6年程英国に住んでいたことがあるのですが、ここのロマネスク様式の建物は素晴らしいので一度は観ておくといい、と助言してくれていたのでした。
今回は恐竜好きの姪との旅、朝一番に向かったところ拍子抜けするほどすんなりと中へ侵入。
玄関に続く大きな吹き抜けの空間からディプロドクスが出迎えてくれました。

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             どこを見ても感じる作り手の矜持と心意気

公式HP こちら


ゆっくりする間もなく駆け足でお隣のヴィクトリア&アルバート博物館へ


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シンプルでこういう女性素敵。金髪であることも全体の色バランスがいい要因ですね。

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1階奥のウィリアムモリスの部屋があるカフェでブランチを食べました。ここはカフェテリア形式です。デザイン性と職人技に溢れた空間で優雅にお茶を、といきたいところでしたが時間の関係で流し込むように貪った私たち。昨年散々撮ったので写真も私は1枚のみ(↑Gamble Room)。

公式HP こちら
(続)
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by konekohaku | 2015-05-11 06:35 | イギリス  

2015.5 UK 3


地下鉄ウェストミンスター駅の階段を上がると突然ビッグベンが目に飛び込んできます。
今回初めて渡英した姪は「わぁ」といったきりしばらく言葉を失っていました。
大きさと威容に圧倒されたのかなと振り返ってみると
彼女は感動をいっぱいに、空を見上げたまま意外な言葉を口にしました。

「あの上をピーターパンは飛んだんだよね」

驚いて私も再び頭をあげました。
ゴシック様式の尖塔は子どもの頃思い描いていたままに
荘厳さと優美さを湛え夜の空にのびていました。

「そうそう、あの上を飛んだんだよ」

今だって飛んでいるに違いない、
そんな風に思えるほど優優としたライトの微粒子が漆黒に融け込んだロマンチックな夜でした。


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ちょうど到着日の朝にシャーロット王女が誕生され
テムズ川にかかるタワーブリッジにはお祝いのライトアップが施されていました。
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(続)
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by konekohaku | 2015-05-10 07:57 | イギリス  

2015.5 UK 2


到着した日はパディントンにあるホテル周辺をぷらぷらしたあと
チューブに乗って夜景を見に出かけることにしました。


まず立ち寄ったのがレドンホール・マーケットLeadenhall Market

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歴史は古く14世紀頃建てられたそうですが
1881年、1990~1991年の改修により現在の形になっているとのこと(wikiより)。
ハリーポッターのロケ地としても有名ですね。

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建築物をじっくり見たかったのであえて人のいない閉店後を狙ったのですが
やはり買い物したくなりました(笑)。
次回は昼間に訪れることにします。

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(続)
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by konekohaku | 2015-05-10 00:51 | イギリス