カテゴリ:生活( 103 )

 

量子力学的?整理法




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夕食の支度をしつつ
今日も本を整理した

躊躇なく買ってくる人がいるので
あれよあれよという間に増えちゃうのだ

もうええ加減にしてほしい

本日は出窓下の主人の本
彼が絶対に再読しそうにないものを
仇のように本棚から抜き出した


「処分してもよさそうな本を
 独断でチョイスしました
 残しておきたいものだけ取り出しておいてください」


主人は、積み上げた本のタワーを眺めて
おっ、いいとこみてるなぁ
と妙に感心している


彼に観測すらされてない本は
存在しないのと同じなのだ

何年妻やってると思てるねん
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by konekohaku | 2012-08-02 00:06 | 生活  

    



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私の父は名文家だったそうだ

まだ父が健在だった頃
母と伯母が寄るといつもそんな話をしていた
学生時代は友達の恋文を代筆していたらしいとか
他大学の生徒の代わりに論文を書いて小銭を稼いでいたとか

父はその才能を活かすべく
「文を書く」ことが主な仕事の、とある企業に就職した
というと聞こえがいいが
本人曰く、遊び人の父を雇ってくれるのは
そこしかなかったんだそうである

とりあえず父の筆力のおかげで
私たち家族はおまんまを食べさせてもらっていたわけだけれど
長兄とは歳の離れた末っ子として生まれた私が物心ついた頃には
父はもうその企業の経営者となっていて
母や伯母が自慢げに話す名文とやらに
直接触れる機会はなかった


私がきちんとした形で初めて目にした文章は
父が、公私ともに親交の深かった
かつての盟友に捧げて書いた弔辞だった

「お葬式の後、たくさんの方からお電話頂いたのよ
パパの弔辞に感動して泣きましたって」
母の言葉に責付かれるように
きっちりと畳んで保管されていた原稿に手を伸ばした
父の性格を表すような
おおらかで丸っこい文字が並んでいた

美しい文章だった
長い年月を共に闘い、共に支えあった者にしか書けない文章だった
お涙頂戴風でもないのに
選ばれた言葉の背後にある思いの深さに
涙があふれて止まらなかった

長年の友を失うということが
残された者の心にどれほどの喪失と哀惜の情をもたらすのか
父の筆を通して
その時生まれて初めて悟ったように思えた


ある芸能関係の方が亡くなったとニュースで流れていた
私はその友の死を誰よりも悲しんでいる人を知っている
亡くなった方はその人の人生の一部であったはずだ

その人と
父の、気丈でありながらも寥寥とした後ろ姿が重なった

その姿をただ見つめることだけしかできない私もまた
かつての自分と重なっていた
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by konekohaku | 2012-06-30 22:46 | 生活  

祈り



木下 晋さんの特集@日曜美術館 


木下さんの人間性、母親に対する葛藤そして受容、
詩人桜井哲夫さんの筆舌に尽くしがたい人生と崇高なる魂、
それらすべてを包括し、深い精神性を細かな鉛筆の線だけで表現した作品に
涙が止まらなかった


背景に流れていたのは
ラヴェルのピアノコンチェルト第2楽章


いい番組だった
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by konekohaku | 2012-05-27 23:23 | 生活  

極北



さむ~~~っ


やっぱこれ


46億年の地球の歴史の中で
人類の文明が誕生してから僅かに1万年ほど

先カンブリア時代から遡れば
この温暖な気候の上に成立した文明の歴史など
長編小説の数行程度にしかすぎず
地球史を追っていくと
太陽系や地球内部の変動、それに伴う劇的な気象変化で
こんな文明など瞬く間に崩壊してしまうことなど容易に想像がつく

例えば人類絶滅

気の遠くなるほど先の
私の子孫がたとえ存在していたって
もう関係ねぇやと思えるほどの遥かな未来に
こういうことも起きるのかもと
漠然と頭をよぎることはあるけれど
はたしてそんな呑気に捉えてええもんなんやろか

多くの研究者が
今は氷河期と氷河期の狭間にあり
いずれ都市は巨大な氷の下に埋もれてしまうと考えている
そしてその日がいつやってくるのか
本当にやってくるのか
まったくわかっていない
数年先にきたっておかしくないわけだ

その時人類の叡智を結集すれば
絶滅の危機をなんとか回避できるなんてどうして言える?
そんな考えは驕りに過ぎない
そう思いません?


国立天文台の上記のニュースが流れたのが4月の末

冗談じみた調子で
こりゃ地球に大異変が起きるかもよ、なんて嘯いていた
平和なGWのある日

お友達のa様がブログで紹介していた
この本を手に取った



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マーセル・セロー著
村上春樹訳



物語はまさに人類滅亡の危機に生きるある人物の物語

いやこの主人公

かっこえぇぇぇ~~(そこ?)

まるでダイハードのジョン・マクレーンがランボーか?(古っ!)

果てしなく続く冷たい無機質な世界と
一人の孤独な人間の
炎のように熱く燃える本能的な生への執着、命の重み
人の温もりを求める心の襞の描写の対比が鮮やかで
話の展開の意外性もあって
ページをめくる手が止まらない

フィクション性が面白くて読んでいたけれど
あながち作り話と片付けてしまえない今日この頃

確かな実感として真っ先に頭に浮かんだのは

私やったら低体温症で一番に死んでしまいますわ

静寂と内なる声の雄弁さ
強さと繊細さ
描写の細やかさ
ビル・エバンズにも萌え
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by konekohaku | 2012-05-11 21:51 | 生活  

GW



主人の実家でのんびりしてきましたー


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やっぱり田舎はええなぁ
食べ物は美味しいし
景色はいいし
人は温かいし




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都市部にはない
開放感とゆったり感があるのよね
(いえ、今私が住んでいるところも十分田舎ですが、、、)


というわけで
若葉の間を通り抜ける風の香りと
義理の両親の優しさに包まれ
思いっきりリフレッシュしてきました

さぁてと
明日から活動開始~~~!
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by konekohaku | 2012-05-06 20:58 | 生活  

門出の日に



一足お先に
桜です




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離れていても
いつもいつも
あなたたちのことを
応援しているよ 


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by konekohaku | 2012-04-02 00:00 | 生活  

3/3



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あ~
今年もお雛さん出さへんかったー;;
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by konekohaku | 2012-03-03 20:31 | 生活  

calm


3月に入った途端
青い空と心地よい陽気

春は春でもちろん大好きだけど

どんよりした冬空も好きなんだよなー

いや正確には
雲の覆いで色の個性を奪い
緩やかな無彩色に統一された街と
ひっそりと眠っている木々を眺めるのが
好きなのだ

そして
高く上る太陽より
控え目に低く差し込む太陽が好き



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静けさや
暖かな部屋
艶やかな毛皮を身に纏ったハク

もうちょっと
冬の空気に浸っていてもよかったなぁ

春から夏にかけて
なんとなく急き立てられるような
気がするんだもの

私の好きな冬の日よ
しばしの間
さようなら

(前にもこんなこと 書いてました)
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by konekohaku | 2012-03-02 01:16 | 生活  

blank



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久しぶりに更新しようと
えっさえっさと文章を打ち込んでいたら
激しいハクオの妨害行為にあい
何度か捕獲、宥め賺し等の抵抗を試みたものの
最終的には幅跳び選手まっつぁおの
キーボード上へのハクオの見事な着地により
エキサイト画面が振り出しに戻りました

もう疲れましたわ(涙)
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by konekohaku | 2012-01-29 18:04 | 生活  

2012



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本年もよろしくお願い申し上げます
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by konekohaku | 2012-01-01 23:45 | 生活