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鉄の女やな


先日
今年どの映画を観て号泣をしたかという話題になり

おくりびと!
私の中のあなた!
HACHI!

と賑やかな声があがるなか

特にない

と答える私に親友がそう言いました


感動はもちろんしますし
ウルウルと泣くことはありましたけど
(証拠コチラをご覧ください )

号泣したことってなかったんです



思うに

父が数年前に脳内出血で倒れた時や

献身的に介護してくれていた兄嫁の涙を見た時

父がその尊い一生を終えた時

今人生の折り返し地点にいるとするならば(←いえ、もう過ぎてるでしょ)
前半部分のそういった場面で
大半の涙を使い果たしてしまったのだろうと





理由はさておき

最近めっきり号泣することがなくなっていたのは事実です




しかしながら
我が家を去る前日の夜にEたんが (まだひっぱってます)

これまで一緒に撮った思い出の写真の数々を

これいい歌だよね、と二人で語り合った
「over the rainbow」の曲にのせて
さらに彼女の肉声の感謝の言葉(しかも日本語)もつけて

私の知らないうちにこっそりと動画風にアレンジしていたものを
メッセージ入りのカードとともに見せてくれた時


号泣しました


新幹線のホームでお別れのハグをした時も

泣きました

ガランとしたEたんの部屋を見た時も

泣きました



鉄の女も
泣くべき時には泣いているんです^^



今日はクリスマス

あなたの周りの鉄の女も
ひっそりと泣いているかもしれません
どうか愛の手を

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by konekohaku | 2009-12-24 18:12 | 生活  

2009



今年

一番美しいと思ったもの

James Ehnesのヴァイオリンの音色


一番好きだった映画

doubt


一番感銘を受けたもの

宇治の平等院


一番あったたかったもの

ハク


一番貴重だったもの

Eちゃんと過ごした2ケ月



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by konekohaku | 2009-12-23 21:47 | 生活  



いつもお世話になっている花屋さんが一足先に春を届けてくれました


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花をじっくり眺めたのは何か月ぶりでしょうか
>2ケ月ぶりです^^



こちらは前々回届いた花
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                                        アリストロメリア



花を観ているとこの美しい星が愛おしく思えるのでした

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by konekohaku | 2009-12-21 17:18 | flowers  

Eたんと猫



ハクと年頃の変わらない
Eたんちの美しきトンキニーズ君は

おとなしいのだそうです

日中は好きにお庭にでて
同居のレトリバーと遊んだり
時には狩りをして
招かれざる客を持ち帰りなどしながらも
たいていはのんびり穏やかに時間を過ごしているそう

食事中のテーブルの上にあがり
ごちそうの並んだプレートを横切ることもなければ
カーテンにぶらさがって破くこともない
スイッチが入ったように家中を猛スピードで疾走することもなければ
窓に激突キックすることもなし

もちろん

飼い主に噛みついたり
太ももあたりで爪とぎをすることもないそうです

・・・・・ ^^;


その日も
私がEたんと話をしていると
みゃーみゃー甘え声を出しながらハクがやってきて
豪快に私の手を噛んだりキックしたりしだしました
「痛い~」と悲鳴をあげている間に
みるみる手は傷(少々血)だらけ


それまでEたんにハクの身の上話をしたことはありませんでした
機会もなかったし特に必要とも思っていなかったからです
Eたんちの猫君より多少過激な猫であったとしても
それをどう受け止めるかはEたん次第だと思っていました

でもその時は
執拗に私の手に噛みつく猛獣のようなハクを
距離を置いて見つめているEたんの視線を感じて
なんとなく伝えたくなったのです



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ハクは1ケ月になるかならないかの小さな頃
道路でさまよっていたところを保護されたこと

親の姿はなく一緒にいた兄弟猫も死んでしまって
ひとりぽっちだったこと

何かに襲われ大きな傷を負っていたこと

兄弟と十分に触れ合っていないから
遊び方や噛む加減がわかっていないこと


私は

子ども時代に味わえなかった親のぬくもりや
兄弟とじゃれ合う感覚を私に感じているのなら
少々痛くても我慢しようと思っていること

死んでしまった兄弟の分まで
ハクに幸せになってもらいたいと
いつも思っていること


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じゃれつくハクの姿をみつめながら
口をはさむこともなく
黙って私の言葉に耳を傾けていたEたんは
話が終わると
静かにやさしく、愛おしむような声で

haku

と呼びかけ
オモチャであやし始めてくれました


聡明なEたんはいつもどんな時でも
言葉の奥に秘められた
深い思いを受け止め
相手の置かれた状況に
思いを馳せることのできるお子さんでした

彼女はその時ハクというやんちゃな白猫と
私の気持ちを理解してくれたんだろうと思います



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(帰国の際Eたんがプレゼントしてくれたオモチャ
裏には I ♡ Haku と書いてある)



その日から
Eたんとハクの関係が変わったように感じました

それは私にとって
とてもとても嬉しいことでした
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by konekohaku | 2009-12-19 13:40 |  

帰国



留学生のEたんは
昨日家族の待つオーストラリアに帰っていきました

留学するなら英語圏外で

そう父親に諭されやってきたEたんは
特に日本に興味があったわけでも
語学を習得しようとしていたわけでもなかったようで
来日直後からひどいホームシック状態でした

しかしながら
ネットを通じてのご家族の精神的な支援や
出会った日本人のやさしい笑顔と心遣い、
何より彼女自身の芽生えたばかりの自立心と懸命な努力によって
たった2ケ月という短い時間であったにもかかわらず
日本というまったくの異文化を理解し吸収し、旅立っていきました

彼女の心の変化と成長は
これまで観たどんな映画やお芝居よりも
感動的で
美しい彼女の笑顔とともに
私にとっても一生忘れることのできない
思い出に


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「日本にずっといたい」

帰国前にそう言ってくれたEたん

黄金色に彩られた美しい日本
そして温かい日本人の姿は
Eたんの記憶の中に生き続けると
信じています


ところで
ハクさんですが

相変わらず元気です



相変わらずやんちゃです><


もともと来客の多い我が家ですが
Eたんの滞在中は
特に頻繁でずいぶん落ち着かない生活をさせてしまいました


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   Eたんに抱っこしてもらっているハクと座布団に噛みつこうとしているハク


ハクも飼い主も
ぼちぼち
日常を取り戻しつつあります
またよろしくお願いします
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by konekohaku | 2009-12-13 19:31 | 生活