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Marguerite


私にだけ1日は12時間くらいしか来ていないんだ
きっとそうだ
時間が誰にでも等しく存在するなんて、どうして言える?
これほど観念的なものってありゃしない

そうぶつくさつぶやきたくなるほど
最近時が流れるのを早く感じる

もうちょっとどっぷり冬に浸かっていたいのに
分厚い真綿でくるまれたような
どんよりとした寒空が好きなのに

この調子じゃあっという間に春が来て
あっという間に過ぎていってしまうに違いない

花屋さんは次々に季節を先取りする
目に鮮やかな素材を配達してくださっていて
それはそれでとてもきれいなのだけれど
低体温のものぐさ女には
どうも似合わない感じがしないでもない


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そんな中ひっそりと咲くマーガレットに
しっくりと気持ちが寄り添った
永遠に眺めていられそうな気がした


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単に白いものが好きなだけかもしれないけど

花でも人でも主張しすぎるものが
苦手なだけなのかもしれないけど
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by konekohaku | 2010-02-27 21:59 | flowers  

再び



「今年もお願いできないでしょうか」

意識と無意識のすれすれの辺りでなんとなく予感していた電話がかかってきた
もう10日ほど前のことである

「昨年Eさんがとても楽しそうにされていたのを拝見しておりまして
今年もお願いできればと思いまして・・・」

そう、今年の留学生の件で電話がかかってきたのだ


聞けば今回はドイツからの留学生で
期間は6ケ月間である

「2ケ月でもいいです
いえ、無理なら1ケ月だけでもお願いできないでしょうか
後は他の方を探してつなげますので」

そうは言っても段ボール箱を預かるのとは訳が違う

留学生からすれば、せっかく慣れてきたところで
さあ次へと移動せねばならぬのだし

こちら側からしても
楽しかったわ、でも長く居られると疲れるの
だから次の家へ移ってちょうだい、と
追い出さねばならないのだ

私にはそんなことはできそうにない

それにしても6ケ月

昨年同様、秋からスタートということで
クリスマスもお正月も挟む

冬休み期間中はどうするんだろう?

私は春から東京の大学へ関わることになりそうで
その頃は昨年以上に慌ただしい日々を送っているだろう

・・・やっていけるんだろうか?

即答しかねたので2~3日考えさせてくださいと伝え電話を切った




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                  あ、僕なら一向に構わないよ




毎年毎年
先生は受け入れ先を見つけるのに四苦八苦されている

受け入れ家庭にせめて食費が補えるくらいの手当を出すなり、
さもなくば受け入れ人数を調整するなりされればいいのにと思うけど

いろんなしがらみでそうもいかないんだろう

受け入れをごり押しして上手くいかなかった例もあったようだ
実際、Eちゃんの前年度の留学生はホストファミリーとの折り合いが悪く
帰国後「日本人、大嫌い」と言っていたそうである

我が家なら、と見込んで連絡くださったのだ
相当しんどいだろうけれど預かってあげてもいいか。。。
でも長いなぁ~

いろんな思いが交錯する

決心がつかぬままリミットの時がやってきた

主人とも相談し
結局先生にはこうメールでお返事した

「他にどなたもされる方がいらっしゃらなければお引き受けいたします」

他をあたってもらって、どうしても受け入れ先が見つからなければ
ぐじぐじ考えずにきっぱり6ケ月お預かりしよう
また昨年のように何物にも代えがたい経験ができるのだ
それに未来ある少女の心の成長をお手伝いできるのなら
こんなに嬉しいことはないではないか


・・

・・・そして

・・・・数時間後

・・・・・・先生から返信があった


「お世話になります。よろしくお願いいたします。」


エエエっ~~、他探さへんの~?!


私のメールの書き方が悪かったのか
先生が「他にどなたもされる方がいらっしゃらなければ」を
敢えて読み飛ばしたのか

真相は定かでないが

とにもかくにも今年の秋から
ドイツ少女と一緒に暮らすことになった

私ドイツ語しゃべられへんねんけど
で、留学生は日本語しゃべられへんねんけど
訛りのある者同士、英語でコミュニケーションとらなあかんねんけど

・・・

オーストラリア訛りより聞き取りやすいかも、
と気休めみたいなことを考え
自分を宥める今日この頃である
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by konekohaku | 2010-02-24 22:17 | 生活  

22.2.22の日に



GoogleのCMを見ていて心がほんわかになった





パリに留学して
カフェで出会ったフランス人女性に恋をして

NYに戻ってからも恋人を忘れられない彼は
遠距離恋愛の途を選択せず
パリで就職

教会を探して

最後がベビーベッドの組み立て方


短くてシンプルなCMながら
人と人との出会いの偶然性や
ある男性の純粋な愛と幸せな人生が見えてきて
じーんとしちゃった



次に目にとまった動画は
「会話をするマッちゃん」

お父さんとの掛け合いが面白くてかわゆくて大笑い
マツ子さん、絶対自分のこと人間だと思っているよ





ハクオ君もよく話しかけたら返事してくれるけど
やっぱり饒舌な女性には勝てないね^^
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by konekohaku | 2010-02-22 21:50 | 生活  

milk





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やわらかい光に包まれたミルク色のハク
カーテンのすき間の
秘密基地にて
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by konekohaku | 2010-02-18 21:28 |  

reflection 2



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目が離れているから悩んでいるだって?

貧相な発想だよ、お母さん


僕はね

庭に忘れられたかのようにひっそりと佇んでいる白樫と

遠くからやってきた風のささやき声に耳をすませ

その背後で光が色を変えながら空と溶け合っていく様を

ここから眺めていたんだ


外の世界には美しいものがいっぱいで

次々に生まれては消えていくその瞬間を

心の中に刻んでいっているんだよ


お母さんの何倍もの音を聴き

何倍もの香を嗅ぎ

何倍ものものを感じながら

何倍もの時間にも匹敵する時を生きている


だから

いつか僕が自分より先に逝っちゃうなんて哀しまないで

僕はこんなに満たされた気持ちで

今を精一杯生きているのだから
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by konekohaku | 2010-02-15 22:46 |  

reflection




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横顔と正面から見た顔とでは印象が違う

ハクの内面が映し出されたようで

どこぞの画家が描いた絵を見ているみたいだ


何かに怒ってるの?ハク?

それとも生きるとは? とかなんとか

真剣に考えているのかしら?


そういえば

先日遊びにきた姪が

「ハクちゃんの顔、アバターに似ているね」って言ってた

僕ってあんなに目が離れてる???

って案外悩んでいるのかもしれない
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by konekohaku | 2010-02-14 20:20 |  

アーティスト




             ハクオの才能、ここに顕現しけり

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カーテンに施された丸い模様は

新進気鋭のアーティスト、ハクオ(関西在住)が身体をはって制作したもの

写真ではわかりにくいかもしれないが

細かい穴が無数にあり実物を見るとかなりの迫力である

「目の粗い麻の生地だから、もともとこういう模様のカーテンと

思ってくださるお客様もいらっしゃるんですよ」

やさしさからの社交辞令にすぎないことを

飼い主は気が付いていない様子

(写真は床に映し出された自身の作品を感慨深げに眺めるハクオ氏)
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by konekohaku | 2010-02-08 23:09 |  

ある冬の日



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世界を包むように小雪が舞う

この寒空の中

我が亭主はゴルフへ行った

私は穏やかに暖房のきいた部屋で

誰にも邪魔されず予定のない週末を過ごす

あるのは片づけ前の散らばった本と

空を見上げるハクだけ

なんて居心地いいんだろう
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by konekohaku | 2010-02-06 09:57 | 生活