<   2011年 06月 ( 9 )   > この月の画像一覧

 

紫陽花

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カメラを覗くようになってから
光の存在にとても敏感になった

上の写真も
肉眼では
額縁によってできる影の存在やら
ニッチの両壁側や下方部が微妙に暗くなっていくことに
意外と気が付きにくい

レンズを通すと
肉眼以上に濃淡がはっきり出るので
写真を見て改めて
そこに影があることを認識し
僅かなグラデーションに
注意が向く

画家の絵を観ていると
私がカメラによって増幅させてもらわないと
見落としてしまう
僅かな僅かな光量の差異を
肉眼で、そしてイメージで捉えてキャンパスの上で表現していることに驚く

普通の人が意識していない細やかな部分まで
再現できる鋭敏な“眼”と“感性”“腕”とがないと
絵にリアリティは生まれないのだろう

光と影
絶妙なバランスで綴られた濃淡による色彩の移ろい

いつまでたっても下手くそだけど
そしてブロ友さんにはプロ顔負けの方もいらして
お恥ずかしい限りだけど(何を今更)

心からきれいと思ったから
今年も夢中でシャッターを切った

毎年同じような写真撮ってるよね、って
ツッコミはどうかご勘弁を 笑



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(おまけ)
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by konekohaku | 2011-06-29 19:32 | flowers  

Herzlichen Glückwunsch


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今月は私の誕生月なのでした
大概な年齢になっちゃいましたよ

若い頃は歳をとるのが嫌だったけど
最近は来るなら来いって感じで開き直ってます
っていうか年齢を重ねるのが楽しみなくらい

10年前の自分より今の自分の方がずっと好きだから

また10年後も
同じように思えるように
精進して経験を積んで
味わい深い心の皺を刻んでいけたらなと思っています



今年も海の向こうの娘たちからプレゼントが送られてきましたよ

ドイツのSちゃんからは
私の好きなHARIBOのお菓子(日本で売っているものより美味しい)、
猫が描かれたglanzbilder、kniffelというゲームや
カエルのマスコット (the frog king by Grimm)など
包みがはちきれんほど詰め込まれた贈り物が


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そしてオーストラリアのEたんからは
カンガルーのチャームのついたブレスレット

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かわいい~っ!



どちらにも心のこもったカードが添えられていて

たった数か月一緒に暮らしただけなのに
私たち家族はとんでもなく深くてどこまでも純粋な
彼女たちの愛と心の絆を得ていたのだと
ただただ感謝の気持ちでいっぱいに

これからも何事にも
逃げずにチャレンジして行こう
ちょっと難しそうだなと思うことがあっても
それを乗り越えたら
思いもよらない喜びが
もたらされるのだから


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by konekohaku | 2011-06-24 22:25 | 生活  

レ・ミゼラブル/スウィニートッド



久々に観劇記を

もうだいぶん時間がたっちゃったのですが
今月観た中から2本



「レ・ミゼラブル」@帝劇

5月に1日限りの震災チャリティーコンサートがあり
私などが行っていいのかなと
チケを取れなかったコアなファンの方に申し訳ない気持ちを抱きつつ
友人と上京

詳細はネットで丁寧にレポされている方が
たくさんいらっしゃるのでご参照を
現キャストは総出、
野口五郎さんや斉藤由貴さんを含めた初演時のキャストまで出演し
役者さんたちの被災地に対する真摯な思いや大迫力の合唱に
心が動かされウルウルきてしまった

今回はまだその時の余韻が残っていて
残念ながら大感動とまではいかなかったが
ケアードさんによる演出はこれでおしまいとのことなので
(ロンドンではしばらく続くらしい?)
やっぱり観ておいてよかったと思う



主要キャストは以下のとおり

ジャンバルジャン    今井清隆
ジャベール        KENTARO
エポニーヌ        笹本玲奈
フォンティーヌ      新妻聖子
マリウス         野島直人
テナルディエ      三波豊和
  〃   妻      森公美子
アンジョルラス     上原理生



新演出をネットでひととおり観たけれど
アンジョルラスの涙の名シーンは
こっち(旧)の方が断然いい

ああ、でもほんまにええ話やなぁ
保護主からハクを託され育ててる私と
バルジャンが被る~(一緒にすんな、ってツッコミはなし!(笑))





「スウィニー・トッド」@シアターBRAVA!


ソンドハイムの作品の中でも特に「音」が好きなミュージカル

其処此処に存在する怒りや恨みや哀しみをのせ、
場面の差し迫った緊迫感とは対照的に流れるやすらぎに満ちたメロディ
相対する激しい感情を織り込みつつも穏やかに美しく調和するデュエット

この作品の楽曲を聴くたびにソンドハイムってやっぱり天才、って思う


キャスト

スウィニートッド  市村正親
ミセスラヴェット  大竹しのぶ
乞食女       キムラ緑子
ジョアンナ     ソニン
アンソニー     田代万里生
タービン判事   安崎求
トビー        武田真治
ビードル      斉藤暁



真治君は噂通り本当に美しかった
テレビで見るよりずっと
あとビードル役の斉藤暁さんがとてもいい味を出してらして
脇役なのに印象に残ったなぁ

以上!
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by konekohaku | 2011-06-23 18:55 | movie・theater  

ちょっとオタな話


最近ブログの更新が滞りがちなのには
色々な理由があるのだけれど

youtubeやニコ動においてのネットサーフィンもそのひとつ
家事を終えてpcに向かったらあっという間に午前様だ

それらのサイトの何がすごいって
これまで音源でしか触れることのなかったクラシックの名演の数々、
さらにはCD化されておらず、初めて耳にする
演奏の映像まで見つかっちゃうこと

リヒテル、ミケランジェリ、ギレリス…
なんとバックハウスまであった@@
(上記は私の好きな偉大なピアニスト)


バックハウス晩年(1965年)の映像、ウィーンフィル、指揮はベームだよっ!!!



ベートーヴェン弾きとして歴史に名を残したバックハウス
彼が最も愛し、生涯を通して追い求め続けたといわれる
ピアノ協奏曲4番を演奏する姿を
クリックひとつで簡単に観ることができるなんて
ちょっと前まで想像できなかった
その点においてはいい時代に生まれたと感謝せねばならない

こういうのばっかり聴いているから
最近の若手ピアニストの演奏は技術的には高くても
芯が感じられず、どうもなぁ。。なんて思っていたら

今朝眠気眼でつけたテレビで聴いた
若いピアニストのpコン5番「皇帝」の演奏に
びっくりして
いっぺんに眠気がぶっ飛んだ

演奏者の名はマルティン・ヘルムヒェン
ドイツ生まれの若手ピアニスト

名前を聞いたことがあったので
通の間ではもう有名なのかもしれない

私の嫌いな、虚栄心が見え隠れするような技に走る演奏でなく
なんというか作品の意図をちゃんと見据えた
ストレートに心に響く気持ちのよい演奏だった
ドイツ人の彼が弾くベートーヴェンだったから
余計にそう感じたのかもしれないが。。
早速CD3枚注文



今日はおでかけの予定もなかったのでさらに昨日録画してあった
ベルリンフィル×アバドによるマーラー没後100年記念演奏会も視聴した

私はロンドン時代(もはや数十年前だよ!)からアバドが結構好きで
生、CDを含め、これまでにどれほど彼の演奏を聴いてきたかわからない
アバドのマーラーって余分なものをそぎ落とされていて
音の粒子が風となって私の身体を浄化しながら
通り抜けていくようだ

マエストロのこれまでの人生は公私に渡り
山あり谷ありだったと思うけれど
ベルリンフィルを去ってからのルツェルンでの活躍や
病を克服しかつての肌の血色を取り戻した(痩せて老いてはおられるけれど)
神々しくさえ見える今のマエストロの姿を見ていると
やはり幸せな音楽人生を歩んで来られたのだなと嬉しくなる

曲目は
交響曲 第10番からアダージョ
交響曲 「大地の歌」
    ソリストは オッターとヨナス・カウフマン


これはベルリンフィル時代に私が描いたアバドの絵
なんと現物はせっかく描いたのだからと
ご本人に渡したのだ(あほ)
絵心のある人が見たらプッと吹き出すこと間違いなしの
下手な素人絵だけど載せちゃおう
あの頃ベルリンの壁の崩壊とともにカラヤンの時代も終焉し
アバドは新しい時代の象徴的存在だったんだよなぁ

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というわけで
家に居ながら朝から幸せ気分の休日でした
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by konekohaku | 2011-06-19 23:40 | music  

the 3rd year



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昨日はハクが我が家へやってきてちょうど3年目にあたる日でした

結果的にハクを飼えなかったことに
(おそらく先住猫との相性が悪くハクが怪我をした為)
今も責任を感じておられる様子の保護主さんに

猫を触ったことすらなかった初心者の私を
いささか不安な気持ちでサポートして下さったであろう
一時預りのボランティアさんに

感謝の気持ちを込めて
ハクの近況を報告することが
この時期の私の喜びでもあります

といっても
直近の写真と様子を綴った短い文面の葉書だけ

ハクの幸せを願ってやまないという
共通の思いを持つ私たちには
これ以上の表面的なやりとりは
必要ないように思っています


ハクは今日も元気です
どうかご安心くださいますように
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by konekohaku | 2011-06-13 21:11 |  

Black Swan



パイレーツの後、ランチをはさんで
その日2本目に鑑賞したのは「ブラック・スワン」

「なんかねぇ、ホラーやねんて。バレエを冒涜しているって批判も多いらしいよ。」
前知識はポートマンがバレエの猛特訓したとか
アカデミー賞を獲ったということと
友人から聞いたそんな言葉だけ

監督はダーレン・アロノフスキー  


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バレエを冒涜とか
芸術を理解していないっていう批判ってどうなんでしょ?
監督は初めからそんなものを描く気は
さらさらなかったんじゃ?

監督の視点は
「主観」が捉えている「現実」というものを
客観的視野を持っているつもりである鑑賞者に
映画的にどう見せるか
この点に向けられていて
バレエはその一材料として使われている印象しか
私は受けませんでした

結構ねぇ、怖いですよこの映画
心理的な意味でですけど

映画はたびたび
ポートマン演ずるニナの視点で描かれます
カメラが完全にニナの目となり
ニナが聞いているだろう自分の呼吸の音も聞こえてきます
観客は彼女の中に完全に入り込みニナの視界を疑似体験し
ニナの心理状態まで共有できる、そんな仕掛けとなっています

それ以外の場面ではカメラはニナやその周辺を客観的に捉えます
それが決して客観的でないのだろうな、ということは
想像つくのですが、、、

これは幻覚で、これは現実なんだろう、
そんなことを頭で勝手に線引きしながら
観客はニナの中の黒が白を死に追いやる過程を追っていきます
ところがところが・・・

思いっきりネタばれ!
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by konekohaku | 2011-06-12 11:18 | movie・theater  

Peony




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只今我が家の玄関にて絶賛満開中
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by konekohaku | 2011-06-07 21:58 | flowers  

sam claflin


昨日投稿した後で発見したのですが
私好み~♡といってたサム・クラフリンさんも
「大聖堂」に出ていたのでした

それも頻繁に出てくる結構な大役(リチャード)で

全然気がつかへんかった~><

だってこんなんやってもん

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              (この顔はちょっと私の好みと違います)


「大聖堂」には主要メンバーに
「プライドと偏見」でミスターダーシーを演じたマシュー・マクファディン
トニー賞やオリビエ賞を受賞したこともあるエディ・レッドメイン
「ツーリスト」にも出ていためっちゃ渋いルーファス・シーウェル
などが出演しており
そっちにばかり気がとられてノーチェックでした~

「大聖堂」の時に比べると「パイレーツ」ではずいぶん男っぷりが上がった感じ

でもパイレーツの宣教師って役は真面目なだけで人物的にあんまり面白味がなかったなぁ
もうちょっと色んな感情を持つ魅力的な役に書いてあげんと
役者さんの端正なルックスばかりが印象に残ってそれも気の毒な話
とちょっと偉そうな意見でした
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by konekohaku | 2011-06-06 20:05 | movie・theater  

Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides


友人と1日に2本の映画を観賞

まずは
1作目からかかさず観ている私たちには
もはや義務

「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」
シリーズ4作目 

もうね、1作目ではあんなに斬新で心ときめいた
デップ演ずるキャプテン(笑)ジャックスパロウのあれやこれやも話の筋も               
正直マンネリ化

こういう場合には他に楽しみを探すしか他ない
で、今回はちょっと私的には嬉しいサプライズがありましたよ

今回の主役ともいえる悪役黒ひげを演ずるのは
なんとなんと
ケン・フォレット原作の世界的大ベストセラー小説「大聖堂」をテレビドラマ化した番組で
極悪非道なウェイルラン司教を演じた
イアン・マクシェーン


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我が家で「大聖堂」は大人気でして(ハクオも読んでます)


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ちょっと前に日本でドラマ化された番組が放映された時も
再度観るため録画までして毎週楽しみに

左上の人よん
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マクシェーンさん
くたばれ、このくそオヤジ!
と思わず罵声を浴びせたくなるほど(笑)
それはそれは陰険で腹黒い司教を演じていて
よかったですねぇ、大聖堂の時

今回の黒ひげはウェイルラン司教に比べりゃ可愛いもの
毒々しさは司教に敵わず
ま、この作品の悪役なんてあんなもんですね



次、オーランド・ブルームの後釜的に彗星のごとく現れた
サム・クラフリン
今回が映画デビュー作となるそうな@@


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シュッとしたお顔立ちがとっても素敵
オーリーよりずっと私好みだわん
次回作も出るのかしら?楽しみ~~
(人魚になりたい↑)



で、しんがりはこの人


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我らがブラックパールの船長バルボッサことジェフリー・ラッシュ

一作目で死んだはずだったんですけどねぇ
2か3か忘れましたけど
しゃあしゃあと復活しましたよねぇ

でもいいの!
ジェフリーラッシュ大好きだから♡
今回も設定上、英国王に仕える役どころなんですけども
吃音矯正士の時よりバルボッサを演じている
ジェフリー・ラッシュの方が100倍魅力的!
この役好きなんやろうな、っていうのが画面を通じて伝わってきます
のびのびとやりたい放題やってはるもの


あ、ベネロペは全然よくなかったです
監督がNINEを撮ったロブ・マーシャルだったにもかかわらず
コスチューム物は駄目なんでしょうねぇ
アルモドバル監督の作品なんかで等身大の女性を演じている時は
すごくいいのに


というわけで3作目よりは遥かに楽しめた作品でした
デップには
寅さんみたいに毎回マドンナ替えて
演技ではなく年齢的な問題で足のふらつくまで
頑張ってもらいましょうかねぇ(笑)
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by konekohaku | 2011-06-06 01:34 | movie・theater